節約対策で乾燥肌に

乾燥肌対策に励む前に、肌が乾く原因を突き止めることが先決です。

冷静に原因を探してみると、意外なものが皮膚の水気を奪っていることが分かることも・・・。
例えば、よくある節約対策の影響で、乾燥肌対策が半減してしまっているケースも増えているのでご注意下さい。

冬場、光熱費のためにお金を使いたくないなら、エアコンの温度を下げ、できるだけスイッチを切るのがもっとも効果的です。空気を乾燥させるエアコンの風を嫌い、乾燥肌対策のためにできるだけ使わずに我慢している方も・・・。

ところが、部屋の寒さと乾燥肌対策はダイレクトに繋がっています。寒い時期に部屋を適切に温めないでいると、全身の血流もスムーズに流れなくなりますし、肌に必要な栄養も必要な分だけ届けられなくなります。

皮膚に欠かせない栄養はもちろん、水分も行き渡らなくなり、寒い部屋にいる影響で血行不良になり、慢性的な乾燥肌になることも珍しくありません。ちなみに、1時間あたりの電気代が一番安い電気毛布も要注意です。

電気毛布やホットカーペットは、エアコンとは比べものにならないほど、体内の水気を奪うことが分かっています。包まって寝るのは論外ですが、起きている間長時間身体を密着させているだけでも、潤いがどんどん蒸発してしまいます。

皮膚のために一番理想的なのは床暖房ですが、気軽に導入することができる暖房とは言えません。湯たんぽならお湯代しかかかりませんし、皮膚の水分を飛ばすこともないので経済的な乾燥肌対策になります。

冬の日焼け対策

日焼け対策は夏限定のスキンケアではありません。紫外線が5月から激しく降り注ぐことはよく知られていますが、秋以降も油断することはできません。夏の間使っていたUVケアアイテムが切れても、「もう涼しいから・・・」と新しく買い足さない女性が珍しくありません。

「UVケアアイテム=乾燥の原因」と知りながら、嫌々使っていた女性は、やっと冬になって日焼け止めから解放されると喜んでいるかも知れません。確かに日焼け止めは皮膚の水気を奪う原因になりますが、まったく塗らないでノーガード状態でいるのはもっとよろしくありません。

ギラギラシーズンが終わってもきちんと紫外線をカットしないと、せっかく乾燥肌対策に励んでも効果が半減してしまいます。秋、冬シーズンも素肌で受け止められるほど紫外線の量は少なくありません。雨が降っている日や屋内でも、皮膚に悪い影響を及ぼす紫外線は地面まで届いています。

暑い時期専用のハードなものは皮膚負担が大きいので、そのまま使い続けるのは乱暴過ぎます。石鹸だけでスムーズに落とせるような軽いUVケアアイテムで、引き続きお手入れを続けましょう。保湿成分が添加されているタイプも冬向きでおすすめです。

美容業界も、冬の日焼けには警告を鳴らしています。気温も下がり肌が乾燥している状態だと、普段よりも紫外線の被害を受けやすくなっています。

日差しは暑い時期の3分の1程度まで弱まっていますが、バリア層が乱れている状態だとすぐに皮膚が乾きやすくなるので要注意です。

野菜だけの乾燥肌対策

乾燥肌対策にうってつけのミネラルやビタミンがたっぷり入っている野菜をたくさん食べているのに、いまいち潤いを感じられない・・・と悩んでいませんか?? もしかすると野菜メインの食生活が、乾燥肌対策の妨げになっている可能性があります。

「野菜の何がいけないの?? 」とびっくりする方もいらっしゃるかも知れませんが、野菜そのものに罪はありません。問題は野菜ばかり口にし過ぎていることで、他の栄養素補給がおろそかになることです。

例えば、ベジタリアンに近い食生活を続けていると、タンパク質が足りなくなる傾向があります。皮膚はタンパク質でできているので、足りなくなると乾燥肌の原因になることはあまり知られていないようです。

ダイエット中の栄養対策にミネラルサプリやビタミンサプリを摂取しても、タンパク質対策まで思いつかない女性が少なくありません。日本人の食生活の変動をチェックしてみると、タンパク質の摂取量は確実に減っています。ダイエットも影響しているようです。

タンパク質が足りないと、肌のターンオーバーもスムーズに行われません。天然の保湿因子は角質層が生まれ変わるプロセスで生み出されます。古い皮膚がいつまでも残っている状態が続くと、高価な美容液で乾燥肌対策に励んでも思うような効果は得られません。

納豆や卵、焼き魚などタンパク質がたくさん摂れるよう献立を見直してみて下さい。サプリで摂取したいならアミノ酸やプロテインを服用しましょう。

刺青を消す方法は色々ありますが、クリニックなら安心できます

乾燥に直結する胃腸トラブル

乾燥肌対策を行うときは、肌だけではなく思わぬ角度から影響している原因にもご注意下さい。例えば、胃腸トラブルのせいで乾燥肌対策が台無しになっているケースも目立ちます。

冬に乾燥肌対策に励む方が増えるのは、寒くなると肌が乾きやすくなる環境が揃うからです。実はこの時、胃腸など消化器官もぼろぼろに疲れているので気をつけなくてはなりません。

夏は冷たい飲食物を口にすることが多く、消化器官に負担がかかっています。胃腸の疲れがまだ取れない状態で気温が一気に下がると、全身の冷えが消化器官の回復を妨げます。肌はもちろん唇まで荒れているなら、消化器官をケアするのが一番効果的な乾燥肌対策になります。

胃腸のコンディションは唇に出やすく、唇が荒れている時はリップクリームだけではなく胃腸をいたわるような薬、サプリメントが欠かせません。飲み過ぎや食べ過ぎを反省し、消化器官を酷使しないような献立を続けましょう。
もし吐き気や食欲不振、痛みなどを自覚していたら、スキンケアによる乾燥肌対策よりも医療機関の受診を優先しましょう。病状が進行しないよう、専門家に診て貰うのが一番です。

場合によってはウイルスに感染している恐れもありますし、ストレスが潜んでいるかも知れません。素人判断は禁物なので、まずはどうして不快症状が出ているのか、原因を突き止めることが先決です。

服用しているサプリや薬のせいで胃腸が炎症を起こしている恐れもありますし、感染性のものかどうか調べるためにも検査を受けてはっきりさせましょう。

ドライスキンを引き起こす防寒対策

効くと評判のスキンケアアイテムを使っているのに乾燥肌対策の効果があまり出ない・・・とお悩みなら、防寒方法も見直してみて下さい。病的な原因が潜んでいなければ、きちんと乾燥肌対策を行うことで潤いは取り戻せるはずです。

頑張っているのに結果に繋がらないのであれば、スキンケア以外に問題を抱えている可能性があります。例えば防寒方法のせいで、冬場ずっと肌が乾燥してしまうケースも目立ちます。

エアコンを高めの温度に設定し、つけっぱなしにしていませんか?? エアコンは部屋の空気の水気を奪うので、必ず加湿器も一緒に使って下さい。本格的なものを用意しなくても大丈夫です。最近はペーパー製の手軽なものがたくさん出回っていますよね。

極端な話、お湯を入れた洗面器を室内に1つ置いておくだけでも、空気がカラカラに乾くことはありません。乾いた室内でせっせと乳液を塗っても、砂に水が吸い込まれるように瞬く間に乾いてしまいます。

長時間過ごす室内を乾かない環境にする対策こそ、冬場に必要な乾燥肌対策です。ちなみに、体内と皮膚の潤いを一気に奪い去る電気毛布、カーペットは厳禁です。

こたつの中でうたた寝してしまうのは論外ですが、電気毛布やカーペットは「弱火のフライパンで炒められているようなもの」と言われます。

どんな乾燥肌対策の効果も瞬殺するぐらいの破壊力があるので、ご注意下さい。「そういれば喉がからからになって起きる・・・」と身に覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。